直径5cmから15cmの猛毒のイソギンチャクです。イソギンチャク類では最も強い毒を持つ種類といわれています。ハブ毒の20数倍と聞いたこともあります。まさに猛毒です。名前の由来も、「海の蜂」からウンバチとなっているそうです。生息数は少ないのですが、1か所に集まって群落をつくることがあり、、時には岩の表面が見えないくらいびっしりとつくことがあります。握りこぶしくらいで、バフン(馬糞)のようなものからサンゴに擬態しているものまで様々な形態をとります。刺されると赤いポツポツとした刺胞球のあとが付き、とても激しい痛みに襲われます。ハブ毒の数倍もあるので非常に危険です。潮干狩りや磯遊びなどで、歩いているときに足元の素肌が触れると危険です。足が当たりやすい岩の側面やサンゴの付け根に付着して生息していることがよくあります。浅い海でシュノーケリングを行う際も注意しましょう。素肌が触れると危険です。手のひらなどは比較的皮が厚いのですが、それ以外のところは皮膚が弱いので要注意です。海水温が高くても、ラッシュガード等の薄手のウエアを着ることがおすすめです。
表示:スマートフォンPC |
HOME>スマホTOP >沖縄の海洋危険生物>ウンバチイソギンチャク |