デッキラインショックコード
シーカヤックのデッキ上の取り付けられた伸縮性のラインをデッキラインショックコードと呼んでいます。シットオントップカヤックと比べるとクローズドデッキカヤックの上部構造には荷物や物を置くための窪んだスペースがありません。そのためにデッキ上にバンジーロープなどの伸縮ゴムのラインを張ることで、防水マップケースを挟み込んだり、飲み物やビルジポンプを挟み込んで置けるようになっています。カヤッカーが海水面上に浮かんでいる時にこのコードを腕にかけてカヤックから離れないようにしたり、コクピット後部のデッキラインにフロートを取り付けたパドルのブレードを差し入れて、再乗艇する足場を作ることもできます。
レスキュー用のスローバッグと防水のケースを挟み込んでいます。これならすぐに取り出すことができます。
正面にはデッキコンパスが設置されていますね。右は排水のためのビルジポンプ、左にあるのはパドルフロートです。空気を吹き込んで使用します。パドルのブレード部分に差し込めば海面でカヤックに再乗艇する際の足場になります。
GPSをデッキラインに挟み込んでいます。手前にあるのはマップケースです。ツーリングの際のナビゲーションにとても役立ちます。
カヤッカーの後ろに見えているのもデッキラインショックコードです。ハッチをおさえています。
ペットボトル入りの飲み物などを挟み込めば、いつでも手軽に水分補給できます。
シットオントップカヤックにもデッキラインショックコードを取り付けることも。カーゴスペースの荷物の固定に役立ちます。写真ではスターン(船尾)側にありますね。
こちらのシットオントップカヤックはバウ(船首)側に取り付けられています。
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