沖縄シーカヤックマングローブツアー

バックレスト/シットオントップカヤック


バックレスト



背もたれは、このようにお尻のシートがついているものもあります。



こちらは背もたれだけのタイプです。

シットオントップのシーカヤックのシッティングスペースの背もたれがバックレストです。タイプによっては船体と一体成型になっていて、しっかりと上体を支えるカヤックもあります(数は少ないです)。




背もたれが船体と一体になっているタイプ

一般的にはフックなどでの着脱式になっているものが多いです。座布団のようになっていて漕ぎ手を広くカバーするもの、背あて部分だけのものなどがあります。材質はウレタンタイプや、布地を縫製し内部に発泡スチロールが入っているもの、それらが複合しているものなどがあります。共通していることとして、転覆した際にけがをすることを防ぐために、比較的クッション性があって柔らかくなっています。フィッティングを高めるためにプラスティックバックル等でベルトの長さ調整ができるようになっています。




この製品の材質はネオプレーンとポリエステルです。




このスナップフックをカヤック船体のアイストラップに留めます。右端に写っているプラスチックバックルで長さ調整できます。



ウレタン素材のバックレストです。


バックレストの調整の例



シットオントップカヤックに装着するケースを紹介します。
バックレストの位置は、かかとを置くフットレストが関係します。座ったときに膝が軽く曲がる程度になるように、前後の位置決めをします。足の踏ん張りがきかないと、水をしっかりととらえることが難しいです。




姿勢的には、やや深く座ります。サイドのベルトを調整して、上半身がまっすぐになるようにします。前傾姿勢や後ろに倒れすぎる姿勢だと、長い時間、座っているのがきついです。さらにパドルを漕ぐ時に上半身をうまく回転させることができずに、手漕ぎ(手や腕の動きだけで漕ぐ状態)になってしまい、疲労します。腰に対しての負担も大きくなります。



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