シーカヤックやカヤック・カヌー 何が違うんだろう?
シーカヤック・カヤック・カヌーって?
私たちが映画やテレビ、雑誌で目にすることがあるカヤックやカヌー。さまざまなデザインやタイプのものが、いろいろなロケーションで使用されています。ちょっと年配の方が西部劇などで目にしたことがあるカヌー。今も昔もオーソドックスなデザインながらも、材質のバリエーションも増えてきました。旅の番組などでも見ることがある海面を優雅にすべるように進むカヤック。しかし、時には大きくうねる海原を、波に耐えながら前進していきます。時代と地域、そしてその目的に応じて、これらのカヌーやカヤックは姿をかえていったものもあるようです。 |
カヤックとカヌーの違いは
ツアーでみなさんがお持ちの疑問が、このカヌーとカヤックとの違いです。わたしもこの違いにとても興味があったのですが、初めて教えていただいたときに、えっ!そうなの!って思いました。カヌーとかカヤックって、いったい何が違うんだろう。ボートとも違うのかな。
カヤックとは
カヤックの歴史って
レクリエーションとしてカヤックが私たちにはなじみが深いのですが、本来のカヤックはまさに生きるためのツールだったといえるかもしれません。いったいいつ頃からあるんだろう。そんなことをちょっとだけご紹介できればと思います。
カヤックの歴史
カヤックの構造は?
1人乗りがシングル艇です。2人乗りがタンデム艇です。コクピットの中に入り込むクローズドデッキタイプでは、一般的にコクピットの数=定員となります。遠距離の航海用やファミリーユースもできるトリプル(3人艇)もありますが、あまり一般的ではないかもしれません。かなりの大きさになります。デッキ上に座るタイプのシットオントップ(オープンデッキタイプ)では前後にそれぞれ乗ったり、センターに乗ることでシングルユースできるものもあります。このようなタイプは2,5人乗りと明記されているものもあります。大人2人と小さい子供が1名乗ることができます。ちょっと大きなものになると3人乗りという製品も。シーカヤックはどんなつくりになっていて、パーツにはなんという名前がついているのかな。ということをクローズドデッキとシットオントップにわけて、それぞれご紹介します。
シングルのシーカヤックの構造
タンデムのシットオンカヤックの構造
カヤックの装備品は?
安全に楽しむためには、身につけておかなければならないものがあります。服装も地域や季節によって、それぞれに変わってきますね。沖縄でのマングローブツアーで参加者のみなさんが着用したり、必要とするものは限られます。大きく考えるとウェアと安全のためのライフジャケットなどになります。しかしいろいろな装備品がありますので、ツアーの際にガイドさんが着用していたり、携行しているものを観察してみると面白いですよ。カヤックの装備品
パドリング講座
パドルの持ち方や前進、バックなどのテクニックも説明しています。ツアーの参加前の予習はいかがですか。ここで紹介しているものはかなり基本的なパドリングテクニックのご紹介となります。沖縄エリアでのマングローブツアーや沿岸の穏やかなエリアでのカヤッキングで利用されているシットオントップカヤックに関しての説明になります。クローズドデッキタイプやスピード重視の船幅が狭いオープンデッキタイプは、ストップ(停止・減速)やリバースストローク(バック・後進)、その他いろいろとパドリングが異なるので予めご了承ください。奥が深いんです。
パドリング講座
気象・海象・その他
カヤックやそのほかのマリンスポーツにも影響を与える気象や海象、それに関連する危険などを紹介します。流れ・海浜流
ロングショアカレント
リップカレント・リーフカレント
カヤックと津波