マングローブと自然観察1時間30分コースです。干潮で潮がすごくひいていてカヤックを漕ぐことができない時間帯に設定しているコースです。
おもいっきり干潮です。地面に見えているぶつぶつはカニがご飯を食べた後です。
生き物が驚かないように、椅子に腰かけて観察です。ダイソーの釣り用の座れるバケツがとても便利です。体重100㎏まで大丈夫(ほんまかいな!)と書いてあります。
安心したシオマネキが出てきましたよ。これはヤエヤマシオマネキです。
オキナワハクセンシオマネキも出てきました。
ものすごく水が少なくなって、川の真ん中だけしか水がない状態です。
歩いて干潟を散策すると、ヤエヤマヒルギがあります。
昔、植樹されたものですよ。
25年くらい前は70本近くありましたが、今ではこれだけになりました。
もともと存在していないものは、残るのが難しい場合もありますね。
ヤエヤマヒルギの支柱根です。若いものは柔らかくて頼りなさそうです。
実から少しだけ緑色の種子(胎生芽)が伸び始めているようです。
地面にタッチダウンした支柱根は太く頑丈です。地面を引っ張ることで木を支えています。
これはオヒルギです。胎生芽がかなり伸びてきましたね。でもまだ大きくなります。
オヒルギの根です。膝根(しっこん)と呼ばれています。膝を曲げた形に似ているからです。
これは何かわかりますか?何かが埋まっています。
シレナシジミです。上に出ているものもありましたよ。
歩いて散策しながらの観察コースも終了です。
午前中はカヤックツアーがありました。
まだ、そのままカヤックは残っています。これからお片付けです。