今日は驚くほどたくさんの記念日のようです。
有名なところでは、ポッキー&プリッツ、チンアナゴといったところでしょうか。
でも調べてみると46の記念日と紹介しているサイトもありました。
クラブツーリズムがさだめた「ひとり旅の日」でもあるそうです。
海辺の自然学校でも、「沖縄一人旅でカヤック」というのをずっとお勧めしてきました。
しかし今年は新型コロナウイルスの感染予防のために、各コースとも1組だけの受け入れに制限しています。
そのために、大変申し訳ないのですが、最少催行人数を2名とさせていただきました。
今までであれば、何組か一緒にご参加いただくことができたので一人旅の方でも大丈夫だったのですが、1組限定になると施設の運営上きびしいです。
「2名分払えば参加できますか?」というお問い合わせをいただくこともあるのですが、そこまでするのもちょっと私たちも不本意ですし、連休はだめで平日は大丈夫というのもむつかしいです。
またコロナ前の正常な状態に戻ることができれば、一人旅のかたの受け入れも再開できると思います。
ほんとうに早く、元通りになればと思います。
それでは今日のカヤックツアーの紹介です。
とっても良い天気ですね。
午前のマングローブカヤック1時間30分コースです。
お母さんは一番下のお子さんとお留守番ですね。
お父さんとお兄ちゃんたちの3人で体験です。
地面には砂団子がいっぱい!
そしてシオマネキも活動中です。
コメツキガニもお食事しています。
みんなで観察中です。
これはヤドカリです。
アフリカマイマイの殻に入っているんですよ。
こんなカタツムリを見つけたら、触ったらだめです。
詳しくは、広東住血線虫 をご参照くださいね。
こちらは午後のマングローブカヤック1時間30分コースです。
4名様のご家族の参加です。
子供たちのポーズがかっこいいですね。
この時間は潮位が高いので、ノッチにタッチです。
ノッチは浸食された地形ですよ。
えぐれ、切り欠けという意味があります。
地学的に言うと波食窪(はしょくくぼ)です。
スマホ的に言うと、画面上部の切り欠け部分です。
ここには通話時のスピーカーと自撮り用のカメラが配置されています。
最近ではノッチがないスマホが多いですよね。
インスタントラーメン的に言うと・・・
あ、キリがないので、これくらいに。
またの機会にあらためて紹介しましょうね。
シレナシジミ
ヤドカリと一緒に写っていますね。
紫色がきれいですね。
センダンの木がかわいい実をつけています。
熟し始めていますよ。
うちなー口では「シンダンギー」だと昔、母親に教えてもらいました。
近年、沖縄に自生するセンダンの抽出液などから、人や鳥インフルエンザウイルスやノロウイルスなどにも効果がある消毒薬が作られたというニュースを聞いたことがあります。
もともと薬用植物として使われたり、木の材も家具などを作るのに使われてきました。
紫色(藤色)のきれいな花が咲きます。
私が植物に興味を持ったきっかけは、デジカメ(かなり昔のモデルです)で村内のセンダンの木の花を撮影したことです。
それまでは、植物には全く興味がありませんでした。
海の魚のことしか頭になかったですから。
図鑑で調べて、センダンというものを知ることができました。
それからは、どこにどんな植物があるのか、デジカメで撮影していきました。
花が咲いていると調べやすいです。
身近にある植物の名前がわかってくると、ほかの人に教えたくなります。
そんなことを繰り返していくうちに、自然のことがさらに好きになりました。
母親とも植物の話ができるようになりました。
沖縄の色々な植物の話を聞くことができました。
海一色の生活だったころからは考えられませんね。
それだけに、センダンの木には特に思い入れがあります。
今でもとても好きです。
普段、自然と触れる機会の少ない子供たちにとって、とても貴重な経験をさせてもらいました!今度は、ひと回り大きくなった時かな!!
ありがとう
いつも親しんでいる海だけど、違う楽しさを味わってもらいたく、旅の1日目に参加しました。私の思っていた以上に子供達が夢中になってこいでいる姿を見て、とてもうれしかったです。オーナー夫妻がとてもユニークに説明指導して下さり、あっという間に時間が過ぎました。写真も沢山撮って頂き思い出が増えました。ありがとうございました。
石の上にも3年以上がマングローブか、、、
たのしかった