今日、10月26日は観応の擾乱(1350年 かんのうのじょうらん)という室町幕府の内紛による戦いが起こったという記載を見つけました。
1333年に鎌倉幕府が滅んで(1333 一味さんざんと年号を覚えた方も多いかも)、その後、足利尊氏による室町幕府が出来ました。
しかし北朝と南朝とそれぞれに天皇が存在するという南北朝の時代に。
まだまだ混乱している時代だったのでしょうね。
尊氏の弟である直義と執事で尊氏派の高師直(こうのもろなお)との間で衝突が発生しました。
結果的にはどちらも倒れて、尊氏が残りました。
こうして様々な勢力が入り乱れての戦乱は終息へと向かいました。
擾乱(じょうらん)は、まさに「入り乱れての」という意味を持っています。
じつは最近、この「擾乱」というワードを目にする機会がとても多くなっています。
天気予報でよく「低圧部の擾乱」とか「熱帯擾乱」という説明が出てくることが多いです。
大気が通常の状態に比べて乱れているようなときに使うようです。
特に低気圧に関しては、理科の授業で勉強したものは、はっきりと円を描いていて、中心が分かり易くなっています。
低圧部が入り乱れて、中心もはっきりとしていないような大気の不安定な状態を擾乱と表現するらしいです。
昔はこんな言葉は、日本史の授業で「観応の擾乱」しか聞いたことがなかったです。
いつのまにか、ごく普通に耳にするようになりました。
特に今年に入ってからと感じるのは私くらいなのでしょうか。
こんな低圧部の擾乱が発生すると、熱帯低気圧ができて沖縄の方への影響が出ないかと心配になってしまいます。
ここしばらくも天気図や気象予報から目を離すことが出来ません。
そのまま西に抜けていく場合も多いですが、気圧配置の関係で時には北寄りの風がつよくなることもあるからです。
でも、今日はとっても良いお天気なので本当に素晴らしいです。
それでは、カヤックツアーの紹介です。
午前の2時間30分コースです。
お父さんとお子さんの参加です。
お母さんたちはお家でお留守番だそうです。
こちらは午後の2時間30分コースです。
お友達同士の参加です。
子供も私も大満足でした!!トントンミーをとったどー!!
童心に帰って、生き物と遊ぶことができました。親切丁寧な説明がとてもよかったです。
初沖縄で貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。エビとハゼとりは夢中になってやりました。また機会があればよろしくお願いします!!