6月19日に緊急事態宣言の都道府県間の移動制限も解除されました。
このブログを書いているのは、ちょっと遅れて29日ですので、その後の状況も交えながら紹介したいと思います。
18日までは首都圏などのいくつかの地域で移動自粛となっていましたが、この解除を受けて、海辺の自然学校でも、19日から全国からの受付を再開しました。
それでも急に予約が入るわけでもなく、超スローペースで、ほんの少しだけのご予約が入りました。
東京やその近県の方も予約がありました。
でもでも、その後の東京の感染者数と言ったら、びっくり。
そのためにうちでは自主的に東京在住もしくは東京に通勤・通学の方の受付をストップさせていただきました。
受付再開から、あっという間の出来事です(がっくし)。
東京都の人口を考えると、ほんとうにわずかな比率ではあるのですが、、。
ですから、すでに受け付けた東京の方の体験は、そのまま予定通りに実施させていただいてという感じです(新規の東京在住者はお断りしてます)。
ずっと、全国の感染者数の推移をチェックしていますが、やはり東京がらみの発生が突出しています。
海辺の自然学校ではあくまでも自主的な対応をしているのですが、このままでは、新しい局面に入るのではと心配しています。
他府県からのお客様に安心してお申込みいただけるように、しばらくは東京のみなさまにご不便をおかけすることになりますので、お許しください。
こんな対応をしているのは、うちだけだと思いますので、そのほかのショップさんでは問題なく、お申込みいただけます。
ただでさえ、お客様のお申し込みがぜんぜんないのに今回の自主規制というのも重なって、もうたいへんです。
ですから、数少ない貴重なご予約を、感謝しながら過ごしています。
20日はとっても良いお天気になりました。
ちょっと南寄りの風が強いんです。夏の季節風ですよ。
梅雨明けは宣言されましたが、ほんとうにダメです。
悪天候が多いのです。
雨雨、強風、こんな繰り返しです。
でも、この日は大丈夫そうですよ。
8:30からのマングローブカヤック1時間30分コースです。
この日は干潮で潮が引いてくるので、いつもより30分はやいスタートです。
コロナの影響もあるので、1組様限定です。
貸し切りですよ。
そしてパドル練習です。
お母さんもアドバイスしています。
さあ、それでは出発です。
うちでは、到着から解散までマスクの着用をお願いしています。
体験中は外すことができます。
もしマスクをお持ちでない場合は、こちらからお渡ししています(無料)。
でもガイドが解説するときは着用しましょう。
ガイドがタイミングもアドバイスしています。
小学生以下のお子さんに関しては、体験中の着用は任意ですが、手続きや体験から帰ってきた際は、着用しましょう。
体験中も咳エチケットは大切ですね。
熱中症や二酸化炭素過多など、お子さんには影響が大きいとされていますので、こんな対応をさせていただいています。。
ちなみに2才以下はマスクの着用自体やめなさいと言われています。
呼吸にたいしての悪影響が深刻だからです。
でも海辺の自然学校の参加年齢は3才からとなっているので、この項目は該当しないです。
今回の掲載しているツアーブログでは、みなさんマスク着用の写真が多いですが、実際は漕いでいる間は、はずしていただいたり、適度に水分補給していただいたりですよ。
さすがに暑いですから。
そして保冷剤をビニールに入れてお渡ししています。
冷たくて、とっても気持ちが良いです。
ほら、ケーキを買ったりするとついてきますよね。
ドライアイスではありませんよ。
私はマスクの中に入れたり、帽子の中に入れたりしています。
30分近くは冷たくて快適です。
こぎ始めましたよ。
3名で一緒に乗ることができました。
さあ、まずは対岸をめざします。
レッツゴー!
ラッキー!
潮が引き始めて、シオマネキがでてきましたよ。
こんなに早くみられるとは、思っていなかったです。
ツアーの後半になるかなと思っていました。
みんな、けっこう活発に動き始めています。
でも、とにかくお食事が最優先ですね。
琉球石灰岩の地形がかっこいいですね。
地形を見るとときめきます。
NHKの「ブラタモリ」でのタモリさんを見ると、ほんとうに共感できます。
さて、マングローブエリアに進みますよ。
けっこう向かい風なのですが、大人チームがとっても上手です。
お姉ちゃんはのんびりで大丈夫なんです。
いたいた!シオマネキがたくさん出てきていますよ。
赤い色がきれいなベニシオマネキも元気です。
すごくきれいです。
紅しょうがの色です。
マングローブの根っこも複雑な形ですね。
ヒルギハシリイワガニも張り付いています。
ミナミトビハゼがこっちを見ていますよ。
変な顔!
シレナシジミ発見!
恒例の記念撮影です。
ベニシオマネキは色々な模様なんですよ。
ほら、こんな色もいますね。
オキナワハクセンシオマネキもいっぱいいます。
こちらはすごいケンカが始まりましたよ。
男同士の1対1の対決です。
けっしてラインの交換ではありません。
これなんだかわかりますか?
実はミナミトビハゼが巣穴をメンテナンスしているところです。
巣穴の中の泥を吐き出しながら、巣の外壁を作っているところですよ。
ちょうど泥を口から出している瞬間の写真です。
お目目だけ見えていますよ。
こちらは貫禄がありますね。
昔のコマーシャルだったら、「うーん、マンダム」と言っているところです。
古すぎてごめんなさい。
チャールズ・ブロンソンです。
こちらにもヒルギハシリイワガニが。
この日は、さらにおおきなカニが長い時間バトルを繰り広げていましたよ。
私たちに気が付くと、本当は解散になるのですが、この日はお構いなしでした。
また漕ぎはじめます。
こんどは風が押してくれるので、とってもらくちんです。
最初に見た地形のところにやってきましたよ。
すっごい干潮です。おもいっきり自慢が出てきました。
そしてカニたちも湧いて出てきた感じです。
ヒメシオマネキが大量に現れました。ヤエヤマシオマネキと比べると、下側のハサミの形状がすこし違いますよ。
遠くには海が見えていますね。
海をバックに記念撮影です。
そして岸に到着です。
お姉ちゃんは、保冷剤が大のお気に入り、カヤックそっちのけで保冷剤遊びです。
こんなに気に入ってもらえるとは思わなかったのですが、ちょっとはまりすぎですよ。
溶けてくると、スライムみたいに柔らかくなるんです。
いえーい!記念撮影です。
そして今度は、コメツキガニをつかまえました。
ほらほら、小さくてかわいいですね。砂と同じ色で、すごく小さいのでわかりにくいですよ。
最後はオオハナボウ(ユウナ)のきれいなお花と記念撮影です。
朝なので、レモン色のきれいなお花ですよ。
ご参加いただきまして、ありがとうございました。
生き物がたくさんいて楽しかったですね。
この日は良いコンディションで遊ぶことができましたね。
たくさんの生物が見られて楽しかったです。ちょっとした冒険気分でした。
カヤック初めてでしたが、簡単で楽しかったです。今度はもっと遠くまで行ってみたいです。