今日から、美ら海水族館も開館です。
職員の方の開館の宣言があると入館を待っていた人たちからは、歓声が上がっていました。
みなさん、大喜びでしたよ。
県内では先月20日以降、感染者が出ていないことや、観光業界からの強い要望もあって、今日から水族館は開館です。
水族館をあきらめていた人も多かったようですよ。
でも今日オープンって聞いて、大喜びでやってきた人も。
うちのツアーにご参加していただいた方たちも、閉館でショックを受けていた人もいれば、沖縄に何回も来ているので、はじめから行く予定がなかったっていう方も。
そしてマングローブカヤックが旅のメインなどで、大丈夫なんて言う方もいました。
水族館の入り口でも、サーモグラフィーによる体温チェックのほかに、消毒液による手指の消毒も。
インタビューを受けていた職員の方のコメントとして、特に気をつけてるのが「混雑・距離・換気」だそうです。
これって、とっても大切な3つのKですね。
カヤックもこの3Kですよ。
自然のなかでの活動なので、混雑しない(うちは特にそうです)
他の方との距離もある。
そして野外の活動なので、換気もいいですよね。
水族館の館内は、普段は閉鎖されている大きな扉も解放されていて、館内の換気ができるように対処されていました。
混雑する水槽の前では、スタッフが距離をとるよう促すなど、新型コロナウイルス感染防止対策を強化していますよ。
また、イルカショーなどの人気プログラムや一部のイベントなどは、ひきつづき中止となっています。
そしてハウステンボスも今日、開園したようです。
レストランなども、テーブルやイスの配置を変えて、距離を離すように工夫していました。
そして参加者が乗るアトラクションなども、お客さんの利用ごとに、こまめに念入りに消毒していました。
現在の状況では、ほんとうに賛否両論あって、判断が非常にむつかしいところだそうです。
閉園することよりも、開園することの判断のほうが、非常にむつかしかったそうです。
そして、かの有名な大阪の通天閣も紹介されていました。
今回、通天閣は、営業時間を短縮しているものの、休業はしていません。
やはり非接触型の体温計を設置して、体温確認をしていました。
ビリケンさん、幸運の像です。
足の裏をかいてあげると、ご利益があることで有名です。
いったいどうするのかなと思ったら、近くにしっかりと消毒用のアルコールも設置されていて、ビリケンさんの足を触ったら、すぐにみなさん消毒していましたよ。
足の裏を触って、消毒なんて、面白いですよね。
お土産物の販売も、こんなに観光客が減ってしまうと大変ですよね。
段ボールから、続々と取り出したお菓子などの販売品を、忙しそうに並べていました。
賞味期限が迫っているものを、割引料金で販売です。
お土産品の卸の業者さんは、こんな状況でも販売してもらえるということで、喜んでいました。
本当によかったですね。
日本各地が自粛ムード一色になっていますが、地域ごとにいろいろな苦悩がありながらも、いかに前進していくかという工夫も行われているんですね。
海辺の自然学校でも、こまめな消毒作業を行いながら、マングローブカヤックのお客様をお待ちしているんですが、ここ数日の強風でお休みに(ガーン!)。
あー、せっかくがんばろうと思っているのに。
西高東低の冬型の気圧配置が強まって、全国的に大変です。
うちのフィールドは、残念ながら、強い北風はアウトです(がっくし)。
でも、明日からはコンディションが回復するので、ツアー再開です。
それでも人数は多くないので、のんびり遊びに行きたいと思います。
今日から沖縄県内では休校だった県立高校や、多くの小中学校が再開です。
県内26市町村らしいです。
一斉休校から2週間たったのですね。
子供たちも友達とまた会えて、とっても楽しそうです。
生活のリズムが戻るかどうか心配していたという方もいましたよ。
授業の前に手洗いについての感染対策についての説明もあるんですね。
黒板には、とっても大切なことが書いてありましたよ。
せっかくなので紹介しましょうね。
しっかり手洗い(登校後・給食前・外に出た後)、ハンカチも持っていきましょう。
こまめな換気。
よりよい距離感を保つ(咳エチケットも!)。
人の集まる場所への外出を控える。
毎日、健康管理(検温・状態観察シート活用)。
これって、すごく大切です。
全国的にとても大変時期ですが、すこしでも楽しい光景が増えてほしいですね。
あしたからまたツアー、頑張ります。