沖縄マングローブカヤックブログ/なきじん海辺の自然学校

沖縄美ら海水族館にいちばん近いシーカヤックマングローブツアーのブログです。

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マングローブカヤックとテレワーク

ニュースでは、テレワークという在宅での勤務、お仕事っていうのが紹介されていますね。

でも私たちは自然を案内する仕事なので、きびしいですね。

今回の影響で、お客様がとても少なくなっています。

ですから、逆に少人数でのツアーを楽しんでいただいています。

貸し切り状態になっている開催が多くなりました。

ほんとうに1組限定みたいな感じです。

でも、たまたま、参加者が少ないだけですよ。

テレビを見ていたら、メイド喫茶がすごかったです。

どうしても接客業なので、いらっしゃったお客様に「萌え薬」といって、消毒アルコールをつけていましたよ。

これだと「きれいになーれ!萌え萌えキュン♡」ですね。

以前、バナナマンのお二人がコマーシャルでやっていた「おいしくなーれ!萌え萌えキュン♡」というのを思い出しました。

たしか金融会社のコマーシャルでした。

マングローブカヤックのツアーはさすがに、テレワークは無理ですが、ガイド中は心のなかでは「楽しくなーれ!萌え萌えキュン!」です。

団体旅行や大人数の修学旅行、外国人旅行者の受け入れはおことわりしているので、まだよかった方なのかなとも思っています。

それでも個人旅行の冷え込みが日本全国に広がっていますね。

私たちのような小規模な個人事業者も影響をひしひしと感じています。

少人数のガイドツアーを心掛けているということと、野外の自然のなかでの活動なので、運営できています。

はやく、この問題が終息してくれることを願っています。

シレナシジミを持っての記念写真も「萌え萌え・・・」でいこうかしら。

今度、試してみます。

追記です

3月7日は語呂合わせで、サウナの日だそうです。

面白いですね。

そういえば、先週の「世界ふしぎ発見!」では、ちょうどサウナが紹介されていましたよ。

めっちゃタイムリーな感じです。

ミステリーハンターのお姉さんはサウナ・スパプロフェッショナルという資格を持っています。

ほんとうに筋金入りのサウナの専門家ですね。

サウナの本場フィンランドでのレポート、とっても面白かったですよ。

車で引っ張る移動サウナ、ポータブルサウナも目からうろこでした。

サウナから出て、オーロラを見るというのが素敵でしたね。

まさに夢のような風景でした。

なによりも、雪が積もっている中、サウナから出たレポーターのお姉さんが水着、そしてバックにオーロラという、カオス(混沌とした)な光景が超面白かったです。

エストニアではスモークサウナも。

まるで人間の燻製ができちゃう感じでしたよ。

恋の病に効く薬も紹介されていましたが、忘れちゃいました。

番組を予約しながら見ていたので、時間があるときに見てみようかなと思います。

サウナというとどうしてもTOKIOの松岡昌宏を思い出します。

たしか芸能界きってのサウナ好きな方だったと思います。

昔は家族で「なるほど・ザ・ワールド」を夢中になって見ていましたが、今は、ふしぎ発見がとても面白いですね。

もっともっと小さい頃は「兼高かおる世界の旅」を毎回、見ていましたよ。でも、小さかったので、兼高さんの上品な語り口と、芥川隆行さんとの掛け合いが、とても印象に残っています。

カヌーやカヤック、そんな番組も好きですが、世界の自然や歴史・文化を紹介する作品も楽しいですね。

いつかはそういうところへ行ってみたいですよね、

 

それでは、今日のカヤックツアーのご紹介です。

雨雲が広がっていましたが、だんだんと空が明るくなってきました。雲も少なくなってきましたよ。

 

9時からの湧き水散策2時間30分コースです。

8時前にお電話をいただきました。

本部町のお宿にいらしたので、9時のコースにご参加が間に合いましたよ。

あ、浜辺には緑色のものがゆらゆらしています。

これ、海藻なんですよ。

アナアオサです。

おつゆに入れても、てんぷらでもとってもおいしい、アオサとは少し種類が違います。

もっと厚みがあって、ゴワゴワしているんです。

ところどころに穴が開いているのが、名前の由来です。

細かく刻んで、焼きそば等に振りかける青のりになったりします。

そのままだと、ちょっと固いです。

こんな海藻が浜辺に打ちあがり始めると、春の訪れを感じます。

海水温が上がり始めると、海の中に生えていた海藻が死んで、漂流して岸辺に打ち寄せられたりします。

海の衣替えです。

夏の海にかけての衣替えです。

海中の風景もとてもすっきりしてきますよ。

風が強まる日があると、このアナアオサが浜を埋め尽くします。

昔はこれらを畑の肥料に使ったりしたそうです。

あ、いまでも集めて、畑に使っている人がいますよ。

軽トラで、砂浜に乗り付けて、荷台に満杯に積み込んだりします。

 

さあ、これから出発です。

貸し切り状態なので、のんびり遊びに行きましょうね。

 

 

対岸にやってきました。

 

 

崖は琉球石灰岩です。

サギがじっとしていましたよ。

めっちゃ猫背っていう感じです。

イソシギもお散歩中です。

まだ地面にはカニが少ないのかも。

浅いところで小さいエビたちを狙っているようです。

 

マングローブの入り江にやってきました。

 

 

ミナミトビハゼちゃんがお出迎えです。

湧き水のところで生き物観察中です。

シレナシジミも。

 

 

またまた、イソシギちゃんです。

エサを探して歩き回っていますよ。

 

すこし雨が落ちてきたので、説明の間、ちょっとだけ傘をさしてみましたよ。

漕いでいる間は、さしていませんから安心してください。

でも、すぐに雨はやんでくれました。

 

潮がひいて、シオマネキが出てきましたよ。

 

 

よく見ると、うじゃうじゃいますね。

少し自由時間です。

岸に到着です。

 

おつかれさまでした。

今日はありがとうございました。

レインコートも着て、完全装備でしたよ。

 

 

オカヤドカリもかわいいですね。

 

 

 

そして今度は11時30分からの1時間30分コースです。

 

本当は15時30分のご予定だったのですが、夕方は雨が降る予報だったので、この時間に変更していただくことができました。

あ、ムラサキオカヤドカリがいましたよ。

こうして、上から見るとわからないですね。

 

ムラサキオカヤドカリをもって、記念撮影です。

警戒して、全然出てこないので、今のうちにハイ、チーズ!

帰ってきたときには、もういなくなっていましたよ。

 

さあ、遊びに行きましょう。

 

 

マングローブのエリアも干潮で、こんな風景ですね。

これ、なんだかわかりますか。

じつはウナギがいるんですよ。

かば焼きにする、あのウナギです。

お客さんがカワセミを見つけてくれました。

きれいですね。

すこしづつ近くに移動してみました。

それでも、全然逃げなかったんですよ。

かっこいい。

りりしいですね。

 

 

シレナシジミです。

 

そして、ヤドカリも見つけましたよ。

サザエの殻に入っています。

 

だんだんと潮が満ち始めてきました。

あっというまに干潟が水に沈んでいくんですよ。

イソシギも小エビを狙って、歩き回っていますね。

 

 

 

 

 

 

気温が上がって、干潟にはシオマネキがたくさん出てきましたよ。

 

すこし自由時間ですよ。

 

岸に到着です。

 

おつかれさまでした。

今日はありがとうございました。

 

 

 

オカヤドカリ、かわいいですね。

午後は意外と天気予報が良くなりました。

ただ、午前よりも風が強くなり始めたので、スケジュール変更していただいて、ほんとうに良かったです。

美ら海水族館が今回の新型肺炎の感染拡大防止のために休館となっているので、観光するのにはちょっと不便ですね。

でも、今がとても大事な期間だということなので、もうしばらくの辛抱ですね。

 

 

お世話になりました。ねらった通り(!?)の、ひとり客で、ガイドのお二人を独占させていただきました。カヤックこぎも楽しいのですが、沖縄の自然、歴史を考えるいいきっかけになりました。

たくさんの生き物を見ることができました!解説もおもしろくてためになりました。天気に合わせて時間変更をさせていただいて助かりました。また沖縄に来たら参加します!ありがとうございました。

カニや鳥など沖縄の生き物に触れたり、見たりすることができ非常に楽しめました。尾を振る鳥やたくさんのカニがかわいかったです。ありがとうございました。

 

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