「あー、今日で2月も終わりだなー。はやいな、あっという間だな。やっぱり2月だし」と思っていたら、今年はうるう年で、1日多いのでした。
29日があるんですね。
やった明日は肉の日だ!と喜んでしまいました。
連休も終わり、春休み前のちょうどひと段落というシーズンです。
海辺の自然学校も超のんびりです。
こんな季節は、本当であれば映画でも見に行きたいところなのですが、最近のニュースの影響もあって、人混みに出かけることはためらってしまいます。
特に映画館は行きにくいですね。
スターウォーズの最終作であるスカイウォーカーの夜明けをもう一度、映画館で見たかったのですが、残念!
あきらめることにしました。
とりあえず1度、見ることができただけでもラッキーでした。
どうしても映画館で観たい作品っていうのがありますよね。
そういえばタイタニックも、そんな作品でした。
美しい映像を細部にわたって楽しむには、やはり映画館の大画面に勝るものはありませんね。
でも今はテレビもものすごく高画質になっているので、本当に驚いてしまいます。
4k、8k、知っとるケっていう感じです(昔、オレたちひょうきん族でタケチャンマンと戦っていた妖怪を思い出しました)。
電気屋さんにはたくさん大型のテレビが並んでいて、よく映画も流していますよね。
機種によってはびっくりするほど美しい映像です。
その場で見ているかの錯覚に陥るほどです。
技術の進歩によって、目まぐるしく変化していますね。
昔、水戸黄門とかを見ていると、フィルムで撮影されていたので、映画を見ているような感じで楽しかったです。
黄門さまが東野英治郎さん、助さんが里見浩太朗さん、格さんが横内正さんというのが私にとってのベストです。
現在はビデオカメラ撮影になって、映り方も変わりました。
超高画質になったので、さらに良く見えすぎてしまいます。
よほどお化粧しないと女優さんや女子アナさんは大変だろうなと余計な心配をしてしまいます。
昔、マスプロアンテナのコマーシャルで「見えすぎちゃって困るのー、見えすぎちゃって・・・」というのが流行りました。
今がまさにそうですよね。
オリンピックは8kで、とか言われても、どうしたら見られるのかわからないです。
私はこの分野ではすごく遅れています。
どのみち狭い部屋なので、大きなテレビも変えるわけではないので仕方がないです。
それでもブラウン管のテレビでアナログ放送で見ていたころに比べれば雲泥の差です。
オリンピック自体も本当に開催できるのかなんていう話も出始めているので困っています。
子供の時に見に行くことができなかった東京オリンピック、今度はぜひ見たいなんて、ぼんやりと考えていた頃が懐かしく感じられます。
そういえば、デジタルカメラもすごく進歩しましたね。
一番最初に購入したものは、オリンパスのCAMEDIAの古いものでした。
スマートメディアという記録媒体でしたが、4MBとか、びっくりするくらい容量がありませんでした。
モデルチェンジされて、良い製品に切り替えていくのに従って、画質もきれいに、そしてメディアの容量も大きくなっていきましたよ。
現在ではSDカードやマイクロSDカードで、8GBでも容量が少ない方ですね。
4MBと比べると2000倍の記録容量です。
このツアーブログで掲載している写真も、オリジナル画像はかなりサイズが大きいので、パソコンやスマホで閲覧する際に見られるのに時間がかかることがあります。
ですから編集ソフトを使って、サイズを小さく変換してから掲載していますよ。
画質的には、すこし悪く感じるかもしれませんが、ネットで見る程度であれば十分だと思います。
ツアー終了時に参加者の皆さんにプレゼントしているものは、オリジナルサイズのものをCDに記録しているので、きれいな画像です。
そのかわり、ついうっかりたくさん写真を撮ってしまうと、特に2時間30分コースではCDに入りきらなこともあります。
その時は2枚に分けてプレゼントしています。
撮影枚数は、うふふふ・・・かなりたくさんです(その時々でかわりますが)。
ちょっと、年寄りの長い話が続いてしまいましたので、今日のツアーのご紹介にいきたいと思います。
2名様のご参加です。
1時間30分コースです。
今日はこのお二人だけなんですよ。
いくらなんでも、うちって、ひまですね。
でも、それだけに、貸し切り状態でお客様にも楽しんでいただけるように頑張っていますよ。
だって、こんなに良いコンディションなのですから。
風車もそっぽを向いています。
こんな時は風の陰になっていて、穏やかなのです。
あれが、この写真で左を向いたら、北風なんですよ。
さあ、パドル練習です。
のどかな風景です。
超おだやか!
では出発です。
向こうの岸辺へ向かいましょう。
お二人とも上手です。
大きな石灰岩にやってきましたね。
ノッチという浸食地形にタッチです。
合言葉は「ノッチにタッチ!」、うわ、そのままですね。
こんな岩肌ですよ。
それでも植物ががんばって生えているんです。
マングローブを観察です。
ほら、こんな感じで近くで見ることができます。
おだやかなので、水面に景色が反射して映っていますね。
石灰岩に木の根が張り付いています。
覆い隠すようについていますね。
あー、ノコギリガザミのこどもを発見しましたよ。
まだまだ小さい方なんです。
うまく写すことができなくてごめんなさい。
そして木の根元にはミナミトビハゼちゃんも。
今日は午後になると干潮でカヤックをこぐことができません。
そのために12:30開始のツアーが最終となります(でも申し込みがないっす)。
崖の上も石灰岩ですね。
あそこには行けないんですかと質問されることもあるのですが、、、行けません。
やばいです。
あぶないっす。
こちらのマングローブの水辺では、ハブを見ることはまずありませんが、そもそも石灰岩地形はハブが生息しやすいんですよ。
子供のころから、「きーつけれ(気をつけなさい)」と教えられましたよ。
ひょいと手をかけるようなところにハブは何気なくいると教えられてきました。
岩のくぼみや洞穴は、涼しくてハブの休憩場所にもなりやすいんです。
でも、カヤックツアーでご案内しているところは、いないということを確認しているので安心してくださいね。
もし万が一、見ることができたら、ぎゃくに超ラッキーだといえます。
こっちでーす。
シレナシジミと記念撮影です。
空っぽのものもありますね。
生きているものは、なかに水が満杯に入っているので、ずっしり感があります。
重いのですよ。
脱皮したカニの殻がありましたよ。
とてもきれいな形で残っているんです。
ここにはミナミトビハゼが2匹並んでいますね。
ミナミトビハゼ、ダブル!
(コマーシャルの「からだすこやか茶、、ダブル!」のノリで言ってみてください)
それにしてもきれいに同じ向きで並んでいますね。
みなさん、これ、わかりますか。
ちょっと小さいのですが、ヤドカリを持っての記念写真ですよ。
ヤドカリちゃんはかなりビビっているので、奥の方に引っ込んでいます。
メヒルギの胎生種子です。
おもいっきり逆光ですね。
これならわかりやすいです。
緑色がきれいですね。
ふたたび出発です。
上手ですよ。
こちらから見るとアインシュタインの稲田さんにしか見えません(右を向いています)。
いつもはガイコツの横顔みたいと紹介しています。
昔は、ど根性ガエルの梅さんとか、クッキングパパの荒岩主任とか言うこともあったのですが、あまりわかってもらえないので、ガイコツが一番かと。
でも最近は稲田さんがとても人気があるので、この岩にメガネをつければ、そっくりだと自己満足しています。
すこし南寄りの風が吹いてきました。
でも、お二人ともチームワークもばっちりで大丈夫です。
海が見えてきましたね。
白波が立っているところまで、浅いんですよ。
遠くには伊是名島、伊平屋島の島影が見えています。
岸に戻ってきました。
お二人で記念撮影です。
おつかれさまでした。
今日はありがとうございました。
昨日の午前中に変更できるかどうかというお問い合わせもいただいていたのですが、満員となっていたために、当初のお申込み通りに、今日のこの時間の開催となりました。
今日の方が風も弱く、お天気も良かったので、ほっとしました。
午後の飛行機でお帰りですので、お気をつけてお戻りください。
初めて参加しましたが、とても楽しかったです。
10年前に修学旅行でカヤックをしたことがありましたが、今回の方が楽しく説明がわかりやすく良かったです。また機会があれば来たいと思います!