朝から雨が降ったり、やんだりです。
夕方にツアーが入っているので、そのころは天候が回復してくれるとありがたいと思っていました。
ピンポイントの予報だと、夕方まで雨マークがついてしまったのですが、雨雲レーダーをチェックすると、どうにか抜けていきそうです。
気まぐれなお天気なので、なかなか判断しにくいですね。
ただ、防水ウェダーを着て、場合によってはレインコートも着て、完全装備で遊びに行くことができるので、小雨程度であれば楽しむことができますよ。
テレビでは連日、新型肺炎のニュースですが、手洗いなどに注意しながら沖縄を楽しんでくださいね。
海辺の自然学校でも、手洗い場にキレイキレイの薬用せっけんと、手指の消毒用アルコールを常備しています。
説明している時に、つばとかが飛んでいかないように、ガイドもスタッフもマスクを着用させていただいています。
だいぶ怪しい雰囲気ですが、こんな時期なので、あらかじめご了承くださいね。
そして、ツアーの開始のころにはびっくりするほどの晴天になりました。
では今日のツアーのご紹介です。
ほんとうに良いお天気です。
午後までの雨がうそのようですよ。
干潮だったので、おもいっきり水が少ないです。
地面が干上がっています。
通常は15:30のコースなのですが、潮位が低いので今日は16時スタートです。
そして砂の怪しいツブツブが無数にありますね。
コメツキガニちゃんが、ご飯を食べた後ですよ。
砂団子です。
色も砂とおんなじですね。
さあ、遊びに行きましょう。
今日はこの一組だけのご参加ですよ。
貸し切りです。
ガイドが2名もついちゃいました。
贅沢ツアーです。
はい、チーズ!
対岸もこんなです。太陽がだいぶ低くなってきたんですよ。
オキナワハクセンシオマネキ、たくさんいますね。
一生懸命、ご飯を食べています。
ミサゴが飛んでいます。
私たちのすぐ目の前で、急降下して魚をわしづかみにしたんですよ。
こんなタイミングでどんぴしゃりとみることができるのは、なかなかないです。
マングローブを見に行きましょうね。
わー、水がないですね。
狭い水路に入ったらすぐに怪しいカニを見つけました。
足が少なすぎです。
おそらく数多くの戦いを生き抜いてきたんでしょうね。
モクズガニちゃんです。
上海ガニって有名で、とってもおいしいらしいです。
そちらはシナモクズガニという種類です。
日本で見られるモクズガニは、比較すると味は落ちるそうですが食用です。
静岡ではズガニなんて呼ばれています。
あの「嵐にしやがれ」のMJ倶楽部のコーナーで、料理されていましたよ。
それにしても、あまりにもボロボロだったので、生きているとは思いませんでした。
ちょっかいを出したら、すばやく逃げ出しましたよ。
ちゃんと元気で安心しました。
このあとで、水の深みに隠れてしまったのですが、戻るときにはまた同じところにいたんですよ。
そして同じようにちょっとさわれるか試したところ、全然ダメでした。
機敏に動いて、逃げていきましたよ。
たびたび驚かしてごめんなさいね。
オキナワハクセンシオマネキはおもいっきりハサミを振り上げていましたよ。
よくみると小さいハサミは本当に・・・小さいですね。
ヤエヤマシオマネキは貫禄がありますね。
どっしりと身構えている感じでしたよ。
ミナミトビハゼちゃんです。
手に持っているのはヤドカリですよ。
サザエの殻に入っています。
こんなに奥に引っ込んでいるんです。
しばらくすると出てきました。
やっぱり気持ち悪いですね。
ちょっとかわいく写っていますね。
なんと、ノコギリガザミの殻が落ちていましたよ。
まだそんなには大きくないんです。
成長したら、こんなもんじゃないですよ。
私が子供の時は、ほんとうに怖かったです。
シレナシジミと記念撮影です。
カニの抜け殻も落ちていましたよ。おなかのところがとがった三角形なので、オスです。
ふんどしと呼んでいますよ。
おもてはこんな感じです。
死んでいるとしか思えないですよね。
でも生きているんです・・・う、うそです。
脱皮した後なんです。
きれいに抜けていますね。
岸に到着です。
おつかれさまでした。
今日はありがとうございました。
こちらは青空をバックにしての記念撮影です。
そしてクルリと向きを変えて、お日様をバックにパチリ!
夕日がとてもきれいですね。
そしてオカヤドカリもつかまえちゃいました。
たくさん集めてみました。
珍しい生き物もたくさん見られて楽しかったです!
最高に楽しいツアーでした!!また来たいです!!