のんびりと湧き水散策2時間30分コースです。
貸し切り状態ですよ。
冬のカヤックはこんな日も良くあります。
まずはパドル練習からです。
はい、チーズ!
遊びに行きましょうね。
風も弱くて、おだやかなコンディションです。
南風なので、それほど寒くはないですね。
それでも、念のために無料レンタルのトレーナーを着ていただきました。
琉球石灰岩をバックに記念撮影です。
そしてマングローブの林をこぎ始めますよ。
こんなところに入ってみましょう!
探検の始まりです。
お二人ともとても上手です。
もうすぐ船をつかまえますから、そのまままっすぐです。
メヒルギの胎生種子がぶら下がっていますね。
ちょっとだけ見上げると、ポツンと1本、ぶら下がっています。
あ、マングローブの根元に、引っかかっているものがありましたよ。
どこかから流れ着いて、たまたまこんな風に引っかかったんですね。
また満ち潮で海水が増えてくると、流れて行っちゃうと思います。
成長するには、ここではかなり窮屈です。
ちょっとピンボケでごめんなさい。
ミナミトビハゼです。
本当はばっちりと目にピントを合わせなといけないのですが。
ツアーで使用してるカメラはコンパクトデジタルカメラです。
とっても性能が良いので、かなり満足しています。
ずーっと、このシリーズを使っていますよ。
モデルチェンジもあったのですが、何世代も使っています。
でもうちのツアーで一番使い勝手が良いのは、最新の機種ではありません。
数世代前のものがマクロと望遠の撮影のバランスが良くて重宝しています。
40倍ズームというコンデジもありますが、逆に近距離の小動物を撮影するのが苦手だったりします。
かといって、もっと高価で高性能のカメラなんかだったら、カメラのことが気になって、ツアーのガイドに集中できません。
ぱっと取り出して、ぱっと撮って、ぱっとしまえる、こんな3P(3つのぱっ)が便利です。
最近はデジタルミラーレスなども高性能でコンパクトで人気ですね。
瞳AFとかで、人間の瞳にピントを合わせやすいものもあるのですごいです。
自動的に追尾して、ピントを合わせられます。
ポートレート撮影には便利ですね。
小動物の瞳フォーカスも登場しているので、ペットの撮影にもばっちりかも。
でもどれくらいの大きさの生物までカバーしているのかは、まだ把握していません。
ミナミトビハゼのレベルまで対応可能であれば、画期的ですね。
いくらでもジャスピン(ジャストピント)で連写できます。
シレナシジミと記念撮影です。
泥のお家にもミナミトビハゼがいましたよ。
ではまた出発することにしましょう。
枯れ木の上にイソシギがいました。ご飯を探しているようですね。
こんな感じです。
とってもかわいいですね。
足も細いです。
でもものすごいスピードで、カニをつかまえるんですよ。
短距離レースの達人です。
いっきにトップスピードです。
ほんとうにのどかですね。
干上がった地面を観察してみましょう。
まだちょっと、カニたちは少なかったですね。
風に押されながら、進んでいきます。
はじめに石灰岩を観察していたところです。
干潮でさらに水が引いたので、シオマネキがたくさん出てきましたよ。
オキナワハクセンシオマネキは正面から見ると、ハサミが白いんです。
あれれれ、ハサミの下側が折れちゃっていますね。
ご飯を食べるのには問題がありませんが、ケンカするときに困っちゃいますね。
デートするときにも困るかも。
でもカニも人間も大切なのは見た目ではありませんよ。
たぶん。
実はシオマネキのオスは音を立てることでメスの注意を引いているというのをテレビで見たことがあります。
短時間でたくさん音を立てることができると、メスにもてるようです。
もしメスが気に入ったら、その巣穴に入って、繁殖活動に入るらしいですよ。
そんなふうに音をたくさんたてられるのが、スタミナがあるっていう判断のもとになっているらしいです。
おもしろいですね。
たしかダーウィンが来たでやっていたとおもいます。
収音マイクで実験していたような記憶が残っています。
くわしくはNHKオンデマンドで!
ほんとうにカニだらけですね。
さあ、すこし自由タイムです。
海が見えてきましたね。
岸に到着です。
おつかれさまでした。
今日はありがとうございました。
女性の方はタイの方なので、男性の方が通訳をされていました。
たのしかったです。
มันสนุกมาก 楽しかった!