今日はちょっとびっくりすることがありましたよ。
もうタイトルに書いてしまったので、ネタバレなのですが。
思わぬところに、意外な生き物がいたんですよ。
そのお話はあとで紹介させてくださいね。
とても良いお天気のなか、のんびりと1時間30分コースに出かけましたよ。
こちらの2名様のご参加です。
けっこう暑いので、防水ウェダーではなく、ぬれてもよい軽装で遊びに行きます。
2時間30分コースだと、お水にどっぷりとつかることになるので、冷えます。
そのためにどちらかというと防水ウェダーを着用していただく機会が多めだといえます。
さあ、パドル練習も終わったので、出発です。
お二人ともとても上手です。
対岸にやってきましたよ。
ここでは少し潮が満ちているときのお約束となっている、ノッチと私という記念撮影タイムです。
ノッチと呼ばれている浸食地形を観察しているんですよ。
そしてマングローブを見に行きます。
途中の入り江をのぞいてみましょう。
周囲で頭を出しているのが、マングローブの子供達です。
これでもかなりの年数がたっているんですよ。
いちばん小さいものでも6年くらいかも。
そして、こちらを脱出してまた遊びに行くところです。
頭の上には、アコウという植物があります。ガジュマルと同じように、イチジクの仲間なんです。
この緑色のあやしいものは、幹生花(かんせいか)と呼ばれているものです。
奇妙な感じですね。
幹生というのは、木の幹に生えるということです。
木の幹に生える花ですね。
ネットで調べたら、実のことを取り上げる場合には、幹生果と呼ぶそうです。
中で開花して、その後に実が赤く熟します。
なにげなく、カニのおうちの穴をのぞこうとしたら、意外なものがいましたよ。
はじめは気持ち悪いかもしれませんが、その正体がわかると、あなたも好きになるかも。
実は日本のアゲハの中でも最大の大きさになる、オオゴマダラの幼虫なんです。
普段は絶対にこんな低い水際にはいないんですよ。
この周辺には、オオゴマダラの食草であるホウライカガミがあります。
これはキョウチクトウの仲間です。
キョウチクトウには毒があるので、これを食べて育つオオゴマダラの幼虫には毒が蓄積されます。
そして成虫である蝶にも毒の成分が残るそうです。
そのために外敵に襲われにくいという特徴があります。
ちなみにさなぎはうつくしい純金色です。
どうやら、上の方に生えているホウライカガミから、この幼虫は落ちてしまったようです。
そのためにこんなに低いところにいたようです。
変なところにいたので、ほんとうにびっくりしました。
マングローブの入り江にやってきましたよ。
ヒルギハシリイワガニです。
マングローブの種が落ちていたので、カヤックの上からではありますが、地面に植えていただきましたよ。
がんばって成長してほしいですね。
ベニシオマネキも元気です。
シレナシジミと記念撮影です。
ミナミトビハゼです。
マングローブの種がぶら下がっていました。
もうかなりの種は落下してしまいましたが、ほんの少しだけ残っているものもあります。
それではふたたび出発です。
すこし自由タイムです。
はい、チーズ!
岸に到着です。
おつかれさまでした。
今日はありがとうございました。
沢山おはなししてもらって、よくわかりました。とても楽しかったです。
天気もガイドさんも、とっても最高でした!また遊びに来ます。
マングローブの林の中、とてもキレイでした。
子供を連れて、また来たいです。
マングローブの実は、なぞ。かに、ハゼ取り、楽しかったです。
カニや魚、マングローブなどカヌーをしながら、自然に触れることが出来て楽しかったです。