今日は幕末に活躍した坂本龍馬の誕生日&命日なんですね。
社会科の歴史の授業で超人気ですね。
好きな歴史上の人物というと、かならずランクインします。
たくさんのドラマで描かれていますね。
武田鉄矢さんが演じた坂本龍馬も面白かったですね。
テレビドラマがすごかったです。
特に出演者が半端なかったですよ。
吉田拓郎が高杉晋作でした。
拓郎にあうカツラがないということで、そのままで出演したという話を当時、聞いた覚えがあります。
その頃はパーマ頭でしたよ。
高杉晋作はなかなか進取の気性があって、いろいろなものを取り入れたから、パンチ頭でもよかろうということだった気がします。
すごいですね。
ほかにフォークソング界や芸能界からビックスターが出演していましたよ。
お笑いタレントがけっこう出ていました。
もう一度見たいドラマです。
海援隊の「遥かなる人」という歌がテーマソングでした。
名曲です。
その後、映画も作られました。
共通のテーマは「幕末青春グラフィティ」でした。
映画のほうの主題歌は吉田拓郎でした。
武田鉄矢版の坂本龍馬もよかったのですが、子供のころから持っていた、龍馬が、あの渋い表情で写真にうつっているイメージがだんだんと壊れていくのを感じました。
テレビや映画の影響力はすごいですね。
福山雅治バージョンも好きですが、ドラマ自体はあまり見る機会がなかったです。
テレビドラマの「JIN 仁」に出ていた内野聖陽バージョンもよかったです。
しかし武田鉄矢さんが緒方洪庵の役で出演したので、ちょっと困惑しました。
それほど坂本龍馬=武田鉄矢というイメージに侵蝕されているんですね(ショック)。
それでは今日の様子を紹介します。
夕方の風景です。暑い雲がやってきました。
雲の切れ間からは太陽の光が射し込み始めました。
そして暑い雲は過ぎ去りました。
メヒルギの子供がかわいいですね。
葉っぱがちょこっと水から出ていました。
でも残念、写真はピンボケです。
でもなんとなく味わいを感じたので、掲載しました。
マングローブの入り江にやってきました。
この時間は干潮なので、水位がありません。
地面が干上がっていますね。
カヤックを降りて、すこし散策です。
大きくえぐれているところは、ときどきノコギリガザミが暮らしていたりしますよ。
でもガザミをとっている人がいるので、今はもぬけの殻のようです。
またいつか、ここの新しい主がやってくると思います。
それも楽しみですね。
いなくなったら、それもまた長い時間の中では普通に起こることです。
木の根がまるで蜘蛛の巣のように複雑に岩にへばりついています。
目が整えば、籐家具のようですね。
よくカヤックツアーでやってくる怪しい入り江は干上がっていますよ。
昔はもう少し深かったのですが、長年にわたって、泥が堆積してどんどん浅くなっています。
左側は特に浅くなっているんですが、マングローブの子供たちが伸び始めています。
それでも小さいものでも5年以上たっているんですよ。
置き去りにされたカゴがあります。
カニとりの仕掛けです。
ノコギリガザミをとるために仕掛けられたものですよ。
このカゴはもうかなり前に放置されているものです。
昔の仕掛けはもっとシンプルでした。
針金を円形につないで、これに網を張っていました。
そして引き上げられるようにヒモをつけていましたよ。
網の真ん中にエサをつけました。
これを食べにやってきたら、足が網に絡まって、動けなくなっちゃうんです。
エサだけとって、ちゃっかり逃げてしまうことも多いので、現代のものは改良されていますね。
一度中に入ってしまうと、もう逃げることはむつかしいです。
漕いでくることができないので、カヤックはあそこに置いたままです。
マングローブの種が成長する姿を見るのはとても楽しいですよ。
自分で撮影して、後で見たときに、これなんだったかなと思ったのですが、ミナミトビハゼのおうちです。
実は口が開いているんですけど、この写真だとほんとうにわかりにくいですね。
立体感がありません。
エビが遊んでしましたよ。
とても小さいですが、かわいいですね。
水がとってもきれいでした。
これ、やばいです。
苔が大量にはがされています。
どうやらカラスの仕業のようです。
エサが少なくなっているこの時期、苔の下に隠れているカニを狙っているようです。
ほんとうに広範囲に、ひどい状態ではがされているので驚きました。
そういえば、ここ数日、カラスの群れがこの辺りでいっぱい跳ね回っているのを見ています。
こんなことしていたんですね。
カラスのバカヤロー!
足を踏み入れないようにとても大切に保護している場所なんですよ。
湧き水散策のツアーの際も必ず、入ってはいけない場所を参加者のみなさんに伝えています。
天候が不安定なので、とても困っていますが、夕暮れの風景はきれいですね。