沖縄マングローブカヤックブログ/なきじん海辺の自然学校

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お友達との旅行もカヤックがおすすめ 2018年1月23日

1960年の1月23日、アメリカの有人潜水艇トリエステが水深10911mの潜水に成功しました。

マリアナ海溝のチャレンジャー海淵という地球で最も深い海です。

ちょうど21日のブログでも潜水艦を紹介したばかりですね。

今ではあまり聞くことがないバチスカーフと呼ばれている深海潜水艇(DSV Deep Submergence Vehicle)です。

海がテーマの科学絵本などでも、深い海のページのところに載っていたりします。

ダイビングをしていた人には、トリエステという名前のカメラのハウジングが懐かしいかもしれません。

潜水艦の救助にあたる深海救難艇のDSRVは Deep Submergence Rescue Vehicle の略称です(昨年は日本では川崎重工が18年ぶりに建造したというニュースがありました)。

 日本の有人深海調査船としてはしんかい2000やしんかい6500が有名ですね。

その名の通りしんかい6500は6500mまでの深海調査を想定しているので、トリエステがつくった10911mという記録はものすごいですね。

現在はさらにしんかい12000という構想があるそうです。

地球上のあらゆる深海に潜ることができますね。

海底に眠る様々な資源が話題になっています。

特に深海における鉱物資源やメタンハイドレードなどの資源の存在も大きく注目されています。

そのために各国は大深度潜水が可能な潜水調査船の開発にしのぎを削っているんですね。

してトリエステと同じように地球の最深部を探検したのが、有名な映画監督のジェームズ・キャメロンです。

エイリアン2やターミネーター2、そして大ヒットしたタイタニックやアバターの監督です。

あまりヒットしなかったのですが、アビスという超マニアックなSF深海ものも監督しました。

アビスやタイタニックを見ると、深海に魅せられたジェームズ・キャメロンの気持ちがわかるような気がします。

アビスでは撮影用に潜水スーツまでわざわざ作っています。

1人乗りのディープシーチャレンジャーでの探検は「ジェームズ・キャメロン 深海への挑戦」という作品にもなっています。

地球の最深部に行くことができたのは世界で3人です。

トリエステに乗っていた設計者の息子でもあるジャック・ピカールと海軍のドン・ウォルシュ、そしてジェームズ・キャメロンです。

ほんとうにすごいですね。

 

それでは今日のカヤックツアーの紹介です。

 

今日は午後の1時間30分コースで6名様のご参加です。

時期的に社員旅行なのかなと思いましたが、地元でのお友達同士ということですよ。

それでは出発です。

みなさん、チームワークもばっちりです。

カワセミがいましたよ。

何枚か写真を撮りましたが、これが一番よく写っているものになります。

近くにいくとすぐに逃げてしまうので、なかなか大変です。

メヒルギの種がたくさんぶら下がっていますね。

 

マングローブの入り江で恒例の記念撮影です。

シレナシジミです。

 

 

 

 

 

 

 

グループの中の女性はお一人です。紅一点ですね。

ミナミトビハゼの子供がいましたよ。

とっても小さいので見つけるのが大変です。

色も周りと同じような感じですね。

さあ、これからまたカヤックを漕いで遊びに行きますよ。

 

ミナミトビハゼがお家から顔を出していましたよ。

右の隣の泥の山とセットになっているおうちです。

なかでつながっているんですよ。

シオマネキも出始めましたよ。

ちょっとパッと見ただけではわかりにくいのですが、望遠で撮影するとわかりやすいですね。

 

 

 

 

 

 

岸に戻ってきました。

 

おつかれさまでした。

ありがとうございました。

今日はみなさんのチーム、一組だけなので、写真を多めに掲載していますよ。

 

 

 

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