今日はボイルの法則で有名なロバート・ボイルの命日です。
ただし31日と紹介されているものもあります。
「気体の体積は圧力に反比例する」という法則で、ダイビングを学ぶ際に必ず出てくる重要な法則です。
人間の体の中にも空間があるので、潜水して圧力が増加すると影響を受けます。
スキンダイビングや素潜りはまさに肺の中の空気がだんだんと圧縮されて、体積が減少します。
水面に浮上するとまた、元の大きさに戻ります。
スクーバダイビングではタンクからの空気を呼吸することによって、肺の体積は一定に保たれています。
そして浮上して周囲の圧力が減少すると、肺の空気が膨張しようとします。
常に呼吸をすることで、過剰な空気は外へ排出されます。
もし呼吸をしないで息を止めて浮上した場合や、浮上速度が速すぎて、排気が追い付かない状態になると、肺の過膨張が生じます。
肺胞が破裂して、肺の過膨張障害が発生します。
どこに空気が漏れるかによって障害や症状が変わりますが、ダイビングにおける最も危険なトラブルで、命に係わる可能性が高いです。
ほかにも減圧症、俗に潜水病と呼ばれている障害もあります。
また体を水に沈めたときにおこる耳の痛みも圧力が空間の体積に影響を及ぼしている事例です。
鼻をつまんで息を送り込む耳抜きと呼ばれている圧平衡を行うことで解消されます。
飛行機に搭乗した際や高層ビルのエレベーターに乗った際に、高度の変化に伴って耳の違和感を感じます。
電車で長いトンネルに入ったときも同じようなことが起こります。
このように私たちの生活の中でも、このボイルの法則のような気体の体積と圧力に関係する出来事が起きています。
のちにシャルルが気体の温度変化も関連させたことから、一般的にはボイル・シャルルの法則としても知られています。
シャルルは気球の研究をしていたので、おもしろいですね。
他にも空気ポンプの改良の実験を行ったり、音が伝わるのには空気が関係しているという音の伝搬の実験も行っています。
真空(空気がない状態)では、音が伝わらないということです。
まさに宇宙空間が音のない世界ですよね。
そして錬金術の研究者でもあります。
鋼の錬金術師(ハガレン)が好きな方にはたまらないかもしれません。
ちょっと調べてみると賢者の石なんていうワードも出てきたので、超面白そうです。
そのほかにもボイルは様々な分野での研究や実験に携わっています。
どうなんでしょうか、昔はほんとうにマルチな才能を持った人が多かったような気がします。
昨日紹介した南方熊楠も多才な研究者でしたね。
ボイルや南方熊楠に関しても、掘り下げて調べてみるとまだまだ面白いことがいっぱいありそうなので、それはまたの機会ということで。
ボイルの命日に関しては31日という記載もあるのですが、31日のブログ記事を先に書いてしまったので、今回は30日の記事として紹介しています。
それでは今日のカヤックツアーの紹介です。
午前の湧き水散策2時間30分コースです。
とっても良い天気です。
風もなくておだやかなコンディションですね。
2組4名様のご参加です。
もう1組の方は写真NGなので、こちらのチームの方の画像を掲載しています。
さあ、これから出発です。
チームワークもばっちりです。
マングローブの入り江にやってきました。
いつも観察しているメヒルギの種です。
ミナミトビハゼもお目目がぱっちり、とってもかわいいです。
湧き水エリアで生き物観察中です。
あ、なにか捕まえたみたいですよ。
見せてもらうと、すごい!
ミナミトビハゼの子供です。
小さくてかわいいですね。
本当に良く捕まえましたね。
ものすごくすばしっこくて難しいんですよ。
そしてシレナシジミもゲット!
もちろん撮影後は、返してあげます。
潮がひいているので、そして天気が良くて暖かいので、干潟にはシオマネキが出てきています。
青空が広がっていますね。
海が見えるところまで漕いできましたよ。
サギが水辺でエサを探しています。
ポーズがすごいですね。
女優の菜々緒さんがこんなポーズしていましたね(後ろ向きだったかな)。
おつかれさまでした。
今日はありがとうございました。
午前の1時間30分コースです。
2組7名様のご参加です。
こちらは5名様のほうです。
奇数だったことと、コンディションが穏やかなこともあって、おひとりで乗っていただくカヤックをセットしましたよ。
こちらは2名様です。
出発前の記念撮影です。
マングローブの入り江です。
はーい!というポーズと、ピースのポーズなのですが、まるでお二人でじゃんけんをしているみたいですね。
チョキの勝ちです。
写真を撮った時は気が付きませんでしたが、ブログを書くときに気がついて、思わず笑ってしまいましたよ。
こちらはダブルピースです。
逆光で撮影したのですが、水面がキラキラと輝いていて、とてもきれいですね。
途中で岸辺に接近するとシオマネキがたくさんいましたよ。
岸に到着しました。
みなさん、こちらを向いてくださいね。
おつかれさまでした。
おつかれさまでした。
今日はみなさん、ありがとうございました。
こちらは11時30分からの1時間30分コースです。
2名様のご参加です。
ほんとうにおだやかなコンディションですね。
青空もとてもきれいです。
対岸の干潟にはシオマネキがたくさん出てきて、たのしいお食事タイムのようです。
さらに漕ぎだして遊びに行きましょう。
ハサミのオレンジ色がとてもきれいですね。
マングローブの木陰は涼しげで、休憩するにはとても気持ちよさそうな景色になっています。
今日はけっこう暑くなってきましたから。
気温が上がってきたので、ベニシオマネキも出てきました。
寒くなると出てきてくれないのです。
あいかわらずミナミトビハゼはマイペースでのんびりしています。
それにしても地面と同じ色ですね。
シレナシジミと記念撮影です。
こちらはヤドカリです。
ちょっと気持ち悪いかもしれませんね。
おつかれさまでした。
今日はありがとうございました。
午後の1時間30分コースです。
3組10名様のご参加です。
こちら3名様のチームです。
お父さんはおひとりで乗っていただきましたよ。
こちらは4名様のチームです。
ピース&ガッツポーズでいざ出発です。
みんなでじゃんけんしているみたいです。
グーの人が勝ちです。
こちらは3名様のご参加です。
こちらはスタッフの前にお母さんに乗っていただきましたよ。
みんなでシレナシジミを観察しながらの記念撮影タイムです。
全員ちゃんとシジミを持った写真を撮っているのでご安心くださいね。
こちらもはい、チーズ!
ごめんなさい。
一人、めっちゃ流し目の写真になってしまいました。
こちらはちょうどシレナシジミを持っている写真ですね。
全員でエイエイオーの記念写真です。
人数が多い時は迫力があって、かっこいいです。
おつかれさまでした。
4名様もおつかれさまでした。
こちらのチームもおつかれさまでした。
今日はみなさん、ほんとうにありがとうございました。
こちらは15時30分の1時間30分コースです。
2組4名様のご参加です。
2組とも写真NGなので、風景などの写真をアップさせていただきます。
これはドラゴンフルーツです。
ごめんなさい。
すこし周囲が暗くなったせいで、ピントがぼけているかもしれません。
ミナミトビハゼです。
今年も残すところあと1日だなんて、信じられませんね。
こんな良いお天気で暖かいと、季節感がなくなってしまいます。
明日はいよいよ大晦日ですね。