沖縄マングローブカヤックブログ/なきじん海辺の自然学校

沖縄美ら海水族館にいちばん近いシーカヤックマングローブツアーのブログです。

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シレナシジミと私 

7月5日午前のマングローブカヤック2時間30分コースです。

この日も良いお天気ですね。

 

朝はオオハマボウの花がレモン色でとてもきれいです。

夕方になると赤みを帯びて、落花します。

ちょうど前日に咲いて落ちた花を見つけたので、記念撮影です。

落ちてからしばらくたつと、さらに大きくきれいに開きます。

お二人の後ろ側に見えているのがオオハマボウです。

沖縄でユウナと呼んでいる木です。

レモン色の花も写っていますね。

 

出発前のユウナの花との写真を撮ったあとで、いよいよ漕ぎ出します。

この回は2名様だけなので、のんびり貸し切り状態です。

干潟にはシオマネキがたくさん出ています。

オキナワハクセンシオマネキやヒメシオマネキが入り乱れてのお食事タイムです。

潮が引いた水際にみんな集まってきます。

やはり手付かずの真新しいエサが堆積しているためでしょうね。

 

この岩の前に来ると、カヤックツアーもいよいよスタートっていう気分になります。

自然のことや沖縄の歴史、文化のことを紹介しながらの探検です。

 

決闘の最中です。

かっこいいですね。

 

狭い水路を探検です。まわりはとても柔らかい泥が堆積しています。

余談ですが、潮が引いた干潟はとても柔らかい泥なので、足をつくと猛烈に沈んでいきます。

足が思いっきりもぐってしまいます。

ですから、こうしてのんびりと観察です。

最近なのかな?

富士五湖のひとつである河口湖で、水辺が底なし沼状態になっていて、釣り人が何人か救助されたというニュースをやっていました。

カヤックでマングローブの水辺を案内していて、同じような体験をしているので、とても親近感を覚えるニュースでした。

河口湖の場合は最近、降水量が少なくて、通常よりも水位が3mくらい下がっているために、湖の底の部分が地上に出ているために周辺がとても柔らかい泥上になっているそうです。

たえず水がしみだしていることもあり、超柔らかいために、体が沈んでいくそうです。

昔、西部劇を見ると、底なし沼にはまってしまうというシーンが結構ありましたよ。

あ、ほんとうに余談ですから。

さて、マングローブのエリアで、シレナシジミを観察です。

こうして毎回、「シレナシジミと私」という題で写真を撮っています。

ちょっと水戸黄門にでてくる印籠(いんろう)みたいですね。

子供達にはわからないお話ですね。

昔は「がちょーん!」と言ってました。さらにわからないですね。

湧き水エリアで生き物観察中です。

お水が冷たくてとても気持ちがいいです。

秋から冬にかけては寒いので、防水ウェーダーで遊びに行きますが、夏はこんな風に水遊びをしながらのネイチャーウォッチングを楽しみます。

ヤエヤマシオマネキのオスです。

同じ種類のカニのオスでも、大きさにかなりの違いがありますね。

年齢によるものなのか、それとも個体としてのなんらかの優位性によるものなのか、興味がありますね。

しっかりと縄張りを構えて、エサをたくさん食べているほうが大きくなるのでしょうか。

興味が尽きません。

毎日、知りたいことがいっぱいあります。

 

 

青空もきれいなので、ここでも記念撮影です。

干潮でカヤックをUターンすることができないので、バックで脱出です。

川の本流にこれから戻ります。

おつかれさまでした。

今日はありがとうございました。

シーカヤックのマングローブツアー、楽しんでいただけましたか。

また沖縄へ遊びにいらしてくださいね。

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