今のスマホはとても性能が良くて、特にカメラ機能が抜群です。
ただしマングローブカヤックのフィールドはほぼ塩水なので、防水ケースやカバーが必要です。
今のスマホはほとんどが防水(生活防水レベル)になっていますが、これは真水での話です。
海水の場合や汗も要注意です。塩分によって金属部分が腐食してきます。そうなると腐食個所から変形が生じたり、電気の接触が悪くなったりします。マイクやスピーカーの部分、そして充電用のコネクターやイヤホンジャックなどが腐食に弱いようです。
ですから海へ遊びに行く際は海水に浸からないようにしましょう。
塩水でぬれている手で操作するのもおすすめできませんので、よくふき取りましょう。汗もやっぱり塩水ですので、同じ注意が必要です。
日常生活でポケットに入れている状態で、汗をかいて蒸れたりすると、それだけで水没と同じ状態になったりします。むかし生活防水のケータイが多かったころはよくあったそうです。不調になってショップで見てもらうと、バッテリー近くの水没シールがピンク色にっていうこともありました。汗って、なかなかあなどれないです。
生活防水のスマホでも注意することに越したことはありません。
現在は耐海水というハードユースを沿うてしたスマホも発売されています。京セラのTORQUE G02などがおすすめです。アウトドア系のガイドさんがよく持っています。自然学校のひろさんもこれです。