マングローブの林床内には、シレナシジミがたくさんいます。
一般的に知られているシジミは、模様の感じが縮まっているようなところから、「ちぢむ」が転じて「シジミ」になったと、テレビ番組の「嵐にしやがれ」で紹介していました。
他の貝と大きさを比べると小さくて、縮んでしまっているように見えることから「ちぢむ」→「シジミ」という名前が付いたという説もあります。どちらもやっぱり「ちぢむ」がポイントなんですね。
みなさんに持たせて観察していただいた後で、元の場所に帰しました。そしてまた明日もつかまえて、観察させていただきます。いつもシレナシジミにはお世話になっています。
ごくたまに行方不明になるときがあって、ほんとうに心配してしまいます。誰かに連れていかれたのかなと。少し離れたところに移動しているときや、おもいっきり泥に埋まっているとき(自分でもぐります)などいろいろです。とても愛着がある貝たちです。