6月24日午前のマングローブカヤック2時間30分コースです。
梅雨明けして、ところどころに雲はありますが、とっても良い天気です。午前中のツアーは最初はすごしやすいですが、だんだんと気温が上がって暑くなってきます。
夏至南風(カーチバイ・カーチベー)という夏の到来を告げる強い南風のコンディションです。逆風の中、頑張ってマングローブの入り江に入ってきました。
湧き水エリアで水につかりながらの自然観察のひと時です。冷たくて気持ちがいいです。梅雨の終り頃にかなりの雨量だったために、湧き水の水量はかなり多いです。秋から冬にかけて、雨量が少ない季節には水量も減ってきます。
ミナミトビハゼ、ちょっとアップの写真です。ほんとうにおもしろい顔ですね。6月4日には、NHKの「ダーウィンが来た」で、「水が大嫌い。珍魚・トビハゼ」が放送されました。トビハゼたちのとても不思議で面白い習性が紹介されていました。とても良い勉強になりました。ついこないだ放送されたばかりだったので、ここ最近のツアーに参加される方の中にも、放送を見たという人がいたりします。ブラタモリの奄美大島の放送といい、ダーウィンが来たといい、マングローブのガイドをしていて、テレビはとても勉強になる番組も多いです。ただし、見逃さないように番組表をチェックするのが結構大変です。
干潮で急激に川の水位が下がってきました。干潟にはとてもたくさんのシオマネキが出てきました。見渡す限りカニだらけです。
サギも餌をとるのに一生懸命です。水辺を歩きながら、浅瀬にいる魚を狙っています。時には干潟を歩きながらシオマネキを狙います。